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入院3日目 [子宮筋腫 子宮全摘開腹手術 入院・手術]

この日は8月7日(日)です。
入院3日目だというのに、手術はまだなんですよ。
さすがにじれったくなってきました。^^;
待ちくたびれて、緊張が和らぐかと思ったらそうではなく、余計緊張してきました。

5:30 目が覚める。この日は比較的よく眠れました。
前日からずっとベッドで横になっていたせいで、腰が痛いです。
ベッドがリクライニングができるので、寝転ぶときは
足を高くなるようにして、腰に負担がかからないようにしました。

6:30 血圧を測りに来られました。
138/96です。下がりました。やった♪

7:30 朝食です。今日は洋食です。ロールパンが温められていました。^^
ジャムをつけて食べるのは久しぶりです。

入院3日目 病院の朝食
完食しました。
コンデジの調子が悪くて、ボケちゃってますね。

8:10 「降圧剤、飲みましたか?」と看護師さんが確認に来られました。
必ず確認することになっているんでしょうね。
お手数かけてしまい、すみません。(汗)

何もせずボーっとする。
リオオリンピックが始まっているのに見る気にならない・・・。

10:00 病院内の図書室に行ってみましたが、日曜日は閉まっていました。
受付に置いてある血圧測定器で自分で血圧を測ってみました。
上が139でした。よかった。

11:00 日曜日は16時までしかシャワーが使えないので、
暇なのでシャワーを浴びに行きました。
後は、テレビを見ました。

12:15 今日はたまたまなのか、早めに昼食を持ってきてくれました。

入院3日目 病院の昼食

おかずは全部食べたけれど、白米は半分ぐらいしか食べられませんでした。
食後はメールの返信をしたり、売店に行って今日のおやつを買いました。

14:00 検温36.3℃でした。
血圧は111/89。あれ?なんでこんなに下がってるの?
今度は下がりすぎ。これはこれで心配です。
血圧が急に下がったからか、頭が少し痛くなりました。
しばらく横になって寝ることにしました。


↓ ここから先は食事中の方は読まないで下さい。^^;

15:00 看護師さんが「浣腸しますよ~♪」と明るく来られました。
ちょっと、看護師さん、声が大きいってば。
同室の方に浣腸することを聞かれてもぜんぜん平気だけど、
お見舞客の方に聞かれるのは恥ずかしいよ~。
実際に、「浣腸だって」って小さい声で言ってるのが聞こえたもん。

浣腸をするのは初めて。
私はベッドに横になった状態でおしりに入れてもらって、走ってトイレへ行きました。
私は走ってトイレへ行こうとしてるのに、
看護師さんは、ゆっくり歩いてナースステーションへ戻られました。
対照的な二人ですよね。
「しばらく出すのを我慢して下さい。」と言われましたが無理でした。
トイレにこもっている時は辛かったけど、後はスッキリ。(笑)
浣腸ってすごいですね~。
手術前に体の中をきれいにすることができました。

15:30 お腹がスッキリしたところでおやつタイム♪
せっかくスッキリしたのに、食べるなんてもったいないけど。^^;

病院の売店で買ったおやつ

さっき売店で買ったおやつです。

16:00 ずっと寝てると腰が痛くなるので、
椅子に座ってテレビを見たり、本を読んだりしました。

入院中に読んだ本

入院中に読んだ本です。
血流をよくするために全部は実行できないけれど、いろいろと参考になりました。
それと、左はベッドまで届かなかったイヤホン。
安かったし、デザインがかわいくて買ったんですけどね~。

イヤホンはこちらで買いました。



病院内で履いていたクロックスです。入院のために買いました。

入院中に履いたクロックス
入院する時は、ネイルをしてはいけません。




こちらで買いました。
看護師さんに「これ、いいですね~。」って褒められました。^^

退院後もよく履いています。^^

最初は100均でスリッパを買って、退院後に捨てるつもりでしたが
シャワーを浴びた後は濡れて気持ち悪くなりそうだったので布はやめました。
他の入院されている方を見ると、普通のスリッパを履いてる方もいらっしゃいましたが
クロックスの基本バージョンの型(ケイマンでしたっけ?)や
健康サンダルを履いてる方もいらっしゃいました。


16:40 夫と娘が、部屋の確認のためと着替えを持ってくるために
来てくれました。




・・・二人とも3分ほどで帰っていきました。^^;

18:00 夕食です。 鶏胸肉にかかっている梅ソースがおいしかったです。

入院3日目の病院の夕食

減塩食なので、他のおかずは本当に薄味でした。
梅ソースで塩分をとってしまっているからですね。
今日で禁酒三日目だ。私ってすご~い。できるじゃん!

食べ終わったら、明日の手術のため絶食になります。
ほどなくして看護師さんが翌朝に飲む補水液(アルジネートウォーター)
を持ってきてくれました。

アルジネートウォーター

6~8時に2パック、9~11時にも2パック飲むことになっています。
手術前後は何も食べられないので、これで少し栄養をとっておくということですね。
補水液は、冷蔵庫に入れておきました。

18:30 サザエさんを見ました。ほのぼのとしますね。^^

19:10 血圧測定149/111です。さっきより上がりました。
明日は手術なので、やっぱり緊張しています。

看護師さんが眠剤(睡眠剤)を持ってきてくれました。
手術前日は、精神的に落ち着くよう、体がゆっくり休まるよう、
この病院では眠剤を服用することになっているようです。

21:00 寝るには早いのですが、眠剤を飲んで眠ることにしました。
ここからは水分も飲めません。絶飲食です。
明日はとうとう手術です。ああ、緊張する。(涙)
ドキドキしていましたが、眠剤のおかげですぐに眠ることができました。




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入院2日目 [子宮筋腫 子宮全摘開腹手術 入院・手術]

8月6日(土)です。
入院2日目ですが、子宮全摘出開腹手術はまだです。

5:00 同室の方の物音で目が覚める。四人部屋ならではですね。

7:00 看護師さんが血圧を測りに来られました。
146/111です。まだまだ高いけど、昨日より下がりました。
その都度、ノートにメモしていたので、数字は合っています。
昨日は減塩食だったし、しかも点鼻薬を止めて、
降圧剤も飲んで、禁酒もしたから下がったのかな?
もっと下がって、安定しますように。
 
7:30 減塩食の朝食。十分味がします。

入院2日目朝食

減塩食なので味付け海苔ではなく、味のない焼き海苔です。徹底してますね。
でも、白米の量が多いです。おかずは全部食べたけど、白米は残してしまいました。

8:00 看護師さんが降圧剤を飲んだか、確認に来られました。
このためだけに来られました。
絶対に服用を忘れないようにしなければ。

テレビにつなげるイヤホンが短くて届かないし、
あまり見る気がないので、音無しの画面だけで見ました。

9:30 手術室を見学することになりました。
昨日、看護師さんに「手術室の見学をされますか?」と聞かれて
「余計緊張するから、見なくていいです。」と言うと、
「見ておいた方が落ち着くと思いますよ。見てよかったと皆さんおっしゃいますよ。」
と言われて、見学することにしました。
看護師さんに連れられて、手術室へ行くと
手術専門(?)の看護師さんが私が行くのを待っていて下さいました。
重厚な足で開けるドアがあり、自動ドアのように開くと
テレビでよく見るライトやベッドがありました。
椅子を用意して下さり、いろいろと説明をとてもにこやかに優しく
説明してくれました。

「手術で何か不安なことはありますか?」と聞かれたので
「硬膜外麻酔の針が痛そうで不安です。
それと術後に吐き気があると知人に聞きましたが、みなさんそうなんでしょうか?」
と聞きました。
看護師さんは、「硬膜外麻酔の針は細いので、そんなに痛くないと思います。
それよりも、腕の点滴の針の方が痛いと思います。
術後は、吐き気がある人は少ないと思います。
それよりも、寒いと言う方が多いです。」
点滴の針が痛いと言われましたが、硬膜外麻酔の方が痛くないと言われただけで
とても安心しました。
吐き気がある人の方が少ないと聞き、意外でしたがホッとしました。
(実際に私は術後は吐き気はまったくありませんでした。)

手術の日にいきなり手術室に行くより、
事前に行って看護師さんに話を聞いて本当に良かったと思いました。

30分ぐらい手術室で説明を受けて終わった後、
受付にある血圧測定器で測ってみると、上が164でした。
さっきより上がっています。
手術室へ行って、やっぱり動揺したみたいです。^^;

10:30 検温36.3℃です。
体温は入院中、36.0℃以下になることはありませんでした。
低体温ではないようです。

この日は本当は自宅に戻るつもりでしたが、
血圧が高いので帰れなくなってしまいました。
血圧が高いだけで、体調が悪いわけではないので暇です。
看護師さんに「外泊はしなくてもいいので、自宅に少し戻ってもいいですか?
家族に会いたいわけではなくて、ただ着替えを自分で準備したいんです。」
と何度か言ってみましたが、やはりダメでした。

少しでも血圧が下がるように、深呼吸を何度もして(下がる時があるので)
無駄な努力をしてみました。(汗)

同室に三人目の方が入室されました。
この方は本当に静かにされていて、私も見習おうと思いました。

12:00 「メレンゲの気持ち」を見る。
大好きなので、届かないイヤホンのせいで椅子をテレビの近くに置いて見ました。
大部屋なので、笑いをこらえるのが大変でした。(笑)

12:30 昼食です。

入院2日目昼食

昼食が一番豪華です。でも、カロリーは極力控えている感じです。
鶏肉はもも肉なのに、全然油っぽくないです。
油を極力落として、調理されているのでしょうね。
おかずは全部食べたけど、白米はすすまないし、最近は糖質を控えているので
やっぱり残してしまいました。
私はなるべく外食では残したくないので(病院食も外食に含みます)
糖質や炭水化物は家では控えてるだけで外では食べたかったのですが、
どうしてもすすみませんでした。

14:00 なんとか外出の許可をいただきました。
2時間だけですが、喜んで帰りました。
自宅ではおやつを食べて、着替えを準備して、ネットをして、
シャワーを浴びてから(病院のシャワー室はやっぱり浴びにくい)
病院に大急ぎで戻りました。

16:00 血圧測定をしました。149/95でした。
焦って病院に戻った割には、血圧はそんなに上がりませんでした。
その後、ゆっくり本を読みました。

18:00 夕食です。

入院2日目夕食

夕食なのに、かなりあっさりしています。
減塩食だし、夜は特にカロリーオフをしている感じですね。
物足りないけれど、自分で作らなくていいのはやっぱり楽です。^^
今日で禁酒2日目です。ああ、ビールが飲みたい。
粗食、禁酒、早めの時間の夕食で、体に何かいい効果があるといいんだけれど。

19:00 血圧測定161/101です。
あれっ、高くなってる。おかしいな~。精神的に落ち着いてるんだけどな~。
後はボーっとしたり、本を読んだりしました。

21:30 消灯。
今日も眠れなさそう・・・。




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入院1日目  [子宮筋腫 子宮全摘開腹手術 入院・手術]

子宮全摘開腹手術の日は8月8日(月)なのに、
8月5日(金)に入院しないといけません。

「6日か7日に入院してはダメですか?」と主治医に聞くと
「土日は病院の総合案内が休みだから、前の週の金曜日に入院していただきます。」
とのことでした。

月曜日が手術日ですと、ほとんどの病院が前週の金曜日に
入院しないといけないことがほとんどのようです。
そのかわり、土曜日は外泊可と言われました。

入院当日の5日(金)の9時50分頃、
病院内の売店で腹帯(術後の傷を保護するため)2枚と
T字帯(術後に下半身につける)と手術中につける使い捨て下着を
購入しました。全部で5000円弱ぐらいでした。

そして指定時間の10時に総合案内の受付へドキドキしながら行きました。
手術は明々後日なのに、今からこんなに緊張したら
手術当日はどうにかなっちゃうんじゃないかしらというぐらい緊張しました。

女性病棟へ案内していただき、
受付で、身長、体重、血圧、体温を測りました。
体温は36.6℃、血圧は今朝は自宅で測った時は139/95でした。
それが175/105!!!
緊張しまくってますね~。血圧上がりすぎ。^^;

看護師さんが病棟の案内をして下さり、
四人部屋で病室の簡単な説明(テレビはイヤホンをつけるなど)を
してくれました。

受付で測った血圧が高すぎたので、再度病室で測ると
今度は151/95でした。それでも高いですね。
薬は何を飲んでいるか聞かれたので、「高血圧なので降圧剤を飲んでいます。」
と言うと、やっぱりそうですかという感じで、わかりましたと言われました。
そして、ネームバンドを左腕につけてもらいました。
これは、退院するまでずっとつけっぱなしになります。

10:30 看護師さんが退出され、暇になる。
テレビを見る。イヤホンの線が短かった。(汗)
売店で延長コード売ってるかな?
ベッドに寝ころんで、持ってきた本を読むけど頭に入らない。
やることないし、入院受付けは午後からにしてほしかったな~。

ジーパン姿のまま、ベッドに寝ころんでボーっとする・・・。
四人部屋のベッドで寝転ぶ

12:20 薬剤師さんが来て、今飲んでる降圧剤は手術をする日まで
そのまま飲んで下さいと言われました。

12:30 昼食を持ってきてくれました。

入院1日目 昼食 減塩食

血圧が高いせいか、頼んでもいないのに勝手に減塩食にされていました。^^;
普段から減塩を心がけているので、おかずはそんなに味が薄いと思いませんでしたが
白米がすすむほどではなく、ご飯だけ残してしまいました。
普通食は、ふりかけや昆布などついているみたいですが、
私の食事は減塩食なので、ついていませんでした。
あったら白米も全部食べたのに~。

入院は、10年以上前の一人娘の出産以外では初めてです。
出産の時の産婦人科医院の食事は豪華でしたが、
総合病院の食事は、家族が入院したことがあるので知っていましたが
まったく豪華ではないんですよね。
でも、私、病院の食事が楽しみでした。

自分で料理をする時や外食をする時って、自分でメニューを決めますよね?
入院するとメニュー(献立)を考えなくてもいいストレスから解放されるのが
嬉しくて、嬉しくて。^^
病院で食べる食事は、まるで子供の時に自宅で食べるような、
あるいは学校で給食を食べるような、そんな気持ちにさせてくれます。
豪華じゃないのがまたいいんですよ。普段の食事みたいで。
すごくおいしいとまでは言えないけれど、
今回の入院中の病院食は、本当に楽しんで食べることができました。
子宮全摘開腹手術をするのは恐いんだけれども、
一日三回の病院の食事は、私にとってとても幸せな贅沢な時間でした。^^

食べ終わった後は、廊下にワゴンがあるので下膳しに行きました。

やっぱり暇だな~。こういう時にスマホがあると良かったんだけど~。
私はガラケーなんです。
ベッドに寝転び、本を読む。さっきより頭に入るかな?
カーテンで仕切る四人部屋に私一人。静かです。
やることがないので、受け付けだけして帰らせてくれたら
家でネットでもするのになあ・・・。

14:20 看護師さんが来て、日程や手術について説明を受けました。
血圧が高いので、また測る。171/101でした。やっぱり、高いです。
血圧が高すぎるので、このままいけるか主治医と話し合ってみるとのことでした。

私一人だった四人部屋にもう一人入って来られました。
今日入院というより、他の部屋から移動されてきたようでした。

14:50 剃毛のため、内診台のある診察室へ行くように言われました。
おへその掃除もしていただきました。
(汚れていると申し訳ないので、前日に自分でおへそのおそうじしました。^^)
仕事とはいえ、看護師さんにこんなことさせちゃってごめんなさい。^^;
手術後の血栓防止用の靴下を履くため、足首のサイズも計ってもらいました。

病室に戻ると、看護師さんに
「血圧が高いので、病院で管理したいです。外泊は禁止です。」
と言われてしまいました。
金曜日に入院したものの、手術は翌週の月曜日なので
土曜日は自宅に戻っていいと言われていたし、実際に戻るつもりでいました。
それが、ダメになってしまったんです!
一日分の着替えしか持ってきてないから、取りに帰りたいと言っても
「家族の方に持ってきてもらって下さい。」の一点張り。
絶対に帰ってはいけないと言われました。

15:00 同じ病院の内科で、高血圧の降圧剤を処方して下さっている
内科医の主治医が、わざわざ私の病室まで来て下さいました。
私の高血圧がけっこう大ごとになっているようで、
内科医の先生が私の様子を見に来て下さったんですね。申し訳ありません。(汗)
私はもちろん、内科医の先生のお顔はわかるのですが、
先生は、私のことはわかってらっしゃらないようでした。
一日に何人も患者さんを診てらっしゃるので、覚えてられないんでしょうね。

15:50 お腹がすいたので、院内のカフェと売店でカフェラテとおやつを
買に行きました。買って病室の受付がある自動ドアを開けて中に入ると、
私を見た看護師さんが、慌ててナースステーションに戻っていきました。
???何?どうしたの?とナースステーションの中を覗いたら、
看護師さんすべてが私を見て、「あ~、よかった~」と言っていました。
どうやら、私が自宅に帰れないと知って逃げたと思って、探していたみたい。(汗)
おやつを食べる前に、婦人科の主治医がいらっしゃって私がいなかったので
看護師さんが探して下さっていたんですね。
そして、改めて主治医の婦人科の先生がいらして、
「土曜日は外泊(自宅に戻ること)していいと言ったけど、
血圧が高いから、病院にいて下さい。」とおっしゃいました。
着替えを取りに帰りたいから外泊しなくてもいいから、外出でいいから、
明日またお願いしてみよう。

後で入って来られた同室の方は、お見舞客が数人いらっしゃったので賑やか。
カーテンで仕切られているとはいえ、声は普通に聞こえるので
これが大部屋の特徴ですね。
私は一人。^^;
気にせずおいしくおやつを食べました♪

病室でおやつ
ブレてますね~。(汗)
コンデジの調子がずっと悪いんですよ。
電源を入れると、画面が揺れるんですね。
シャッターボタンを半押しにしても、画面はゆらゆらとゆれたままなので
ブレてしまうんです。
見づらい画像が続くと思いますが、ご容赦下さいませ。

16:30 暇なので(テレビは元々あまり見ないし、本は頭に入らない)
夕食前にシャワーを浴びに行きました。

17:00 血圧を測るために看護師さんが来て下さいました。
165/100。高いです。
シャワーを浴びた後だからか、降圧剤を飲んだにもかかわらず下がらない。
夕食まで本を読みました。
同室の方もお見舞客が帰られてお一人になり、静かになりました。

17:40 また血圧測定。185/111。
下がる気配はありません。(汗)

18:00 減塩食の夕食。

入院1日目 夕食 減塩食

そんなに味が薄く感じません。久しぶりの禁酒です。
私は365日ビール(発泡酒がほとんど)を飲みますが
5年ぶりぐらいにアルコールを飲めませんでした。
生理を止めるためのブセレキュア点鼻液は、明々後日に手術なので
止めるよう、看護師さんに言われました。もちろん主治医の指示です。
この点鼻液をするようになってから血圧が下がりにくくなったような気がするので
止めたことで血圧が下がってくれればいいけど・・・。

19:00 血圧測定。まめに血圧を測りに来て下さいます。
上が175(下は忘れました)で高いままです。
ずっと本を読んでいました。

21:30 消灯。
寝酒のビールを飲んでいないし(笑)、時間も早いのでなかなか眠れません。
同室の方の物音でよく目が覚めましたが、私も音をたてているかもしれない。
お互い様だと思って、眠れぬ夜を過ごしました。




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子宮全摘出開腹手術をする前の手術前検査と結果そして娘のお弁当 [子宮筋腫 子宮全摘開腹手術 入院・手術]

開腹手術をする前に、手術に耐えられる体かどうかを確認するために
手術前検査があります。
他の手術でも、受けないといけないと思います。

7月6日(水)に手術前検査を受けました。

まず、身長と体重を測り、血圧は・・・。
右が161/100で、左が148/96でした。
相変わらず高いです。私は高血圧なんです。^^;

>>高血圧をなんとか改善しようと何年も模索中
よかったらこちらのページもどうぞ♪

高血圧は主治医には注意されなかったけど、
これで本当に手術受けてもいいのかなあ?
「入院する時、降圧剤は必ず持ってきて下さい。」とは言われました。
去年の夏は、食事に気をつけたり、運動したりして
ここまで血圧は高くはならなかったんです。
でも、生理を止めるブセレキュア点鼻液をするようになってから
降圧剤を飲んでも、血圧が下がりにくくなったような気がします。
先生に言うと、「副作用で血圧が高くなるかもしれないですね。」
とおっしゃっていました。

内診、尿検査をし、
そして採血は6本分しました。
いつもの貧血検査では2本分の採血なのに、
そんなにとったらまた貧血になるじゃん~と心配でしたが大丈夫でした。
ヘモグロビンは11ぐらいで多くはないですが
これでもいいそうです。

そしてレントゲン、心電図、肺機能検査(肺活量)をして
入院の説明を受けました。

検診料は約6000円でした。


7月22日(金)、手術前検査の結果を聞きに病院へ行きました。

手術前検査の結果はすべて良好とのことでした。
会社勤めをしていた頃は、尿検査や心電図でひっかかることが多かったのですが
大丈夫だったみたいです。
血圧も高いのにいいのかな~?
結果自体はすごくいいわけではないけれど、なんとか手術ができる許容範囲内に
入っていたのかもしれません。

また内診を受けました。
内膜スメア(子宮体部癌の細胞診)という子宮体部癌検査をするためです。
子宮を取る前に、子宮がんになっていないかを確認するんですね。

そして、恐怖の自己血の貯血をしなければなりません。
採血がただでさえ苦手なのに、自己血の貯血はもう少し針が太いとのことで
刺されるのが怖く、しかも10分ほどかかるそうです。

子宮全摘出手術で輸血が必要になることは滅多にないそうなのですが
万が一に備えて自分の血液をとって置いておくのです。
貧血かどうかの採血は看護師さんがしてくれますが、
自己血の貯血は、医師がしないといけないようで、主治医の先生がされます。
ベッドに寝かされて、看護師さんが私の顔半分にもペーパータオルのようなものを
置かれました。
「どうして、顔にも紙で覆うのですか?」と聞くと
「血が顔まで飛ぶことがあるので・・・。」と。
血が顔にまで飛んだら、ホラーそのものですよ。自分の血でも嫌です。(涙)
どうか飛ばないで・・・。

先生が来られて腕に針をブスっと差し(最初は痛いのですが後はそうでもない)
その針をおさえて血液を貯めていきます。
私はベッドに横になっているので、どのように貯めているのか見えません。
というか、見ないようにしていました。
手をグーパーグーパーとして下さいと言われるのでその通りに。
最初は400ml血液を採ると言われてすごく嫌だったのですが
実際は200ml採りました。。やはり約10分ぐらいかかりました。
その間は、私も先生も看護師さんもじっと静止しています。

顔に血が飛ぶこともなく、終了して良かったです。^^;

ベッドからは、ゆっくり起き上がるように言われ、
ふらつかないことが確認できたら立ちあがりました。

先生と看護師さんに「ありがとうございました。」と言って
病室から出ようとしたら、先生が
「入院される日にお会いしましょう♪」と感じ良くおっしゃいました。
先生、そんなさわやかに言わないで~。^^;

はぁ~、手術するの緊張する~。
本当に手術をするんだと恐くなってしまいました。

血液を200ml採ったので、鉄剤の点滴を250ml打って
この日は終了しました。

この日の検診料は約4000円でした。

自己血の貯血は結局手術で使うことはなく、廃棄されると後で聞きました。

まだ貧血が心配とのことで、薬は鉄剤50mgを14日分と
手術日まで生理を止めなければならないので
ブセレキュア点鼻液1本を処方されました。

薬代は両方で約2500円でした。



ところで、母親である私が入院すると家事ができなくなっていまいます。
入院中のお母様方はどうされているのでしょう?
ご実家に頼まれる方が多いと思いますが、
我が家は娘は中学生で小さくないですし、家族だけで乗り切ることにしました。

私が入院する時は、夏休み中でお盆休みのため娘の部活も何日か休みになります。
娘には午前中に洗濯と夕食の買い物をしてもらうことにしました。
娘はサラダやゆで卵、野菜炒めやご飯を炊く程度しかできませんがそれらを作らせたり
イオンのトップバリュー冷凍食品のおかずワントレーがあるので夫の分も買って、
ご飯だけ家で炊くように言いました。
夫が休みの日は、夫が冷奴や枝豆を茹でたりしたそうです。

私が作り置きして冷凍しておくことも考えましたが、
手術を受けないといけないという緊張で、作るどころではありませんでした。
面倒でもありました。^^;

私が入院中の家での食事はなんとかなるとして、
娘が「お母さんが入院してるときに、部活にお弁当を持って行く日があるんだけど。」
と言うので「コンビニで買う?」と聞くと、
「コンビニで買ってくる子いないもん。お弁当がいい。」というわけですよ。

そんなわけで練習のために作らせた娘の冷凍食品弁当です。^^

冷凍食品を使ったお弁当


こちらのお弁当箱を使っています。



ゆで卵を作らせ、ソーセージは焼いて斜めに切る。
これぐらいはできるでしょと言ってやらせました。
唐揚げ、ハンバーグ、ほうれん草のバター炒めの三品はすべて
市販の冷凍食品をレンジでチンして入れました。
冷凍してあるご飯もチンして入れて、梅干しをのせました。

必ず冷めてから蓋をするように、保冷材を入れるように言いました。

練習用に作ったお弁当はその日のお昼ご飯に食べさせ、
私が入院中には、詰め方を少し変えたお弁当の画像を写メで
娘が「できたよ!」と送ってきました。

きっとなんの参考にもならないと思いますが(汗)
我が家の私の入院中の食事事情を書かせていただきました。




子宮筋腫のため子宮全摘出開腹手術を受けました [子宮筋腫 子宮全摘開腹手術 入院・手術]

久しぶりの更新だというのに、生々しいタイトルで申し訳ございません。^^;
子宮全摘手術のため、入院していました。

詳しくは、

病名 子宮筋腫
術式 単純子宮全摘出術
麻酔 全身麻酔と硬膜外麻酔

です。

退院して今日で約10日(術後18日)たちます。
お腹の傷は今はほとんど痛くありませんが、
早く歩いたり、少しでも体をうっかりひねってしまうと
痛くなる時があります。

子宮筋腫というと、男性には関係ないことのようですが
奥様やご家族に子宮筋腫でお悩みの方がいらっしゃるかもしれません。
入院生活や手術について、私個人のことですが書いていきたいと思います。
もしよろしければ、男性の方もご覧いただければ幸いです。

あくまでも私一個人の体験であり、
子宮筋腫の治療方法を書いているわけではありません。
ご了承の上、下記からお読みください。


愛知県(名古屋市内)のとある総合病院の四人部屋の一角です。

病室
コンデジの状態が半年ほど前から調子が悪く、ちょっとボケちゃってます。


《なぜ子宮筋腫が見つかったか》
三年前、国内旅行に行くとき、生理日と旅行があたってしまうため、
日にちをずらすために産婦人科を訪れました。
その時、婦人科医師に「旅行で生理の日にちをずらしたいということは、
経血量が多いということですね。子宮頸がん検査は受けたことはありますか?
ないんですね。じゃあ調べましょう。」
子宮頸がんの結果は後日わかるとのことでしたが、
その場の内診で、子宮筋腫があるということがわかりました。
その筋腫のせいで月経過多になると初めて知りました。
子宮筋腫の大きさは、当時直径7センチとのことでした。
これ以上大きくなると他の臓器を圧迫し、
他の症状(頻尿や腹痛など)が出てくるとのことで
経過観察をすることになり、三か月に一度、検診に行くようにしていました。


《なぜ手術を決心したか》
子宮筋腫が10センチの大きさになってしまったから。
他の臓器を圧迫して危険だと医師に言われたからです。
主治医も、最後の検診では内診では見ようとせず、
胎児をみるエコー(お腹の上から機械を当てて見る)で
筋腫を診て、何センチか測っていました。
筋腫が大きいから、エコーで診ることにされたのでしょう。
妊娠しているわけではないのに、エコーで確認するなんて変な気持ちでした。
私自身も出血量が多くて貧血が酷く、楽になりたいと思い、手術を決心しました。


《なぜ筋腫のみを摘出するのではなく、子宮全摘出を選んだか》
私は女として子宮を残しておきたかったので、
主治医に筋腫だけ取ってほしい(子宮筋腫核出術)と言うと、
先生は「そうですか・・・。」と、まるで子宮全摘をしたそうな返事でした。
次の検診日にも筋腫だけを取ってもらおうとお願いするつもりでした。
筋腫だけを取ってもらうと生理はまだあるし、
精神的に若さを保てるのではないかなと思ったのです。
(見た目が若く見えるのではなく、気持ちの若さです。)

でも、その月の生理は、ただでさえ経血量が多いのに、
もっともっと多くなり、夜用の生理ナプキンが30分ともたなくなりました。
1時間もたないと聞いたことはよくありますが、私は30分もちませんでした。
ジーンズにまで漏れてしまい、出血量が多い分貧血が酷くなり
立ちくらみもするようになりました。
鉄剤の薬を飲んでも、量の多い鉄剤の点滴をしても、
貧血はなかなか良くならず、ヘモグロビンは追いつきませんでした。

出血量が異常に多く「もう嫌だ。これが閉経まであと数年続くのか・・・」
そう思った時に次の検診日があり、主治医に
「やはり〇〇さん(私のこと)は、
筋腫だけを取ると、出血量も多くなって貧血も心配なので、
子宮全摘出をしたいと思います。」と言われました。
『あなたは40代後半だし、子供も一人いる。子宮全部取ってもいいんじゃない?』
と諭されたような気がしました。
(もちろん先生はそのようにはおっしゃっていません。)
子供を望むなら子宮は絶対に必要ですが、私にはもう不要ではないかと
思ったのです。

「わかりました。」
筋腫だけ取っても、再発する可能性があるし、
生理の量が少なくなるとは限らない。
子宮を取れば生理はなくなるし、貧血もなくなる。
生理痛はほとんどないものの経血量が多すぎて恐ろしかったので、
もう見なくてすむ。
それに、筋腫だけ取るより、子宮を丸ごと取った方が
おそらく手術は簡単なのではないかと思ったのです。

子宮全摘出することを決心することができました。


《なぜ腹腔鏡手術ではなく開腹手術にしたか》
腹腔鏡手術は、傷があまり目立たず、術後の回復が早く
入院日数も短めなので、考えなかったわけではありません。
ちなみに私の開腹手術はおへその下から、
約12~3センチ切りました。


なぜ開腹手術にしたかといいますと、

◎子宮筋腫の大きさが直径約10センチと大きく、
外の子宮自体も大きいので腹腔鏡で取り出すのはむずかしい。
10センチ以上でも、腹腔鏡手術ができる病院もあるようですが
私は、あきらめました。

◎通院している病院が腹腔鏡手術を行っていないので、
筋腫が大きく、どこの病院でもほぼ開腹手術と予想されるのに
主治医に紹介状を書いてもらってまで
腹腔鏡手術を行っている病院に変える気力がなかった。

◎開腹は開けてしまうので、術後の辛さは恐かったけど、
腹腔鏡でモニターを見ながら手術をするより安心だと思った。

とは言っても、通院している病院が腹腔鏡手術を行っていたら
腹腔鏡を選んでいたかもしれません。
術後の今となっては、どうしていたかわからないですね。

UAE(子宮動脈塞栓術)は、とても魅力があったのですが
筋腫が小さくなるまで日数がかかり、費用が高いので、候補から外しました。


5月頃、8月に子宮全摘開腹手術をすることになりました。
主治医にいつがいいか聞かれ、子供の夏休みの時がいいと言うと
後日、日にちが決定しました。

手術まで、少しでも筋腫が小さくなるように
ブセレキュア点鼻液を1日3回する(鼻の両穴にシュッと噴射する)ことで
生理を止めます。
生理を止めると、ほんの少しだけ筋腫が小さくなるそうです。
私は手術までに10センチから9センチになったそうです。
また、生理を止めることで、貧血を改善することができます。
生理を止める注射もあるようで、それは月に1回だけ打てはいいのですが
高額なので、私は点鼻液にしました。

生理を止めていたのに貧血は改善せず、
(それまで出血が多すぎて、食べ物や鉄のサプリメントだけでは補えなかった)
7月からは鉄の錠剤を服用し、鉄の点滴も週3日ほど受けていました。

さあ、次は手術前検査です。続きます。^^




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